「ヘアオイルを使ってみたけど、なんかベタベタする」「使い続けているのに、いまいち効果を感じない」――そんな経験はありませんか?
実はその原因、髪質に合っていないヘアオイルを選んでいるだけかもしれません。ヘアオイルは髪の悩みを解決できる万能アイテムですが、
- 種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない
- 自分の髪質に合ったヘアオイルがなかなか見つからない
- 植物性?鉱物性?成分の違いがよくわからない

この記事では、そんな疑問にお答えします。美容師歴15年以上の経験をもとに、髪質別のおすすめヘアオイルの選び方、植物性・鉱物性の特徴、人気のアルガンオイルについて詳しく解説します。ぜひ参考にして、あなたに最適なヘアオイルを見つけてくださいね。
ヘアオイルはなぜここまで普及したのか


今では男性も当たり前のように使うヘアオイル。なぜここまで広まったのか、その背景を知っておくと選び方のヒントにもなります。
ヘアオイルはもともとゆるいクセのある日本人の髪にとても効果的なヘアケアです。
冬場の乾燥や梅雨時期の湿気など、日本特有の気候で起きる髪の悩みを手軽に改善できる点も、広く支持される理由のひとつ。気づけば誰もが使うアイテムになりました。
ヘアオイルの基本的な選び方【髪質別】

ヘアオイルには髪の乾燥・ダメージを防ぎ、保湿とツヤを与える効果があります。ただし、選び方を間違えると「重すぎる」「ベタつく」など逆効果になることも。以下のポイントをおさえて選びましょう。
髪質(細毛・太い髪)に合ったものを選ぶ
細い髪には軽いテクスチャー、太くて硬い髪には重めのテクスチャーが基本。自分の髪質を基準に選ぶことが最重要です。
含まれる成分(植物性・鉱物性)を確認する
植物性は保湿・ケア力が高く、ダメージヘアに向いています。鉱物性はコーティング力が高く、スタイリング重視の方に適しています。また、シリコンやパラベンなどの成分は人によっては頭皮や肌に影響することがあるため、気になる方は成分表を確認することをおすすめします。
質感(テクスチャー)を確認する
クリーム状・液体状・スプレー状など、テクスチャーのバリエーションも豊富です。髪の長さやスタイリングの目的に合わせて選びましょう。
ブランドの評判・口コミを確認する
口コミやレビューは実際の使用感を知るうえで参考になります。特に「自分と似た髪質の方の口コミ」を探すと、より参考になりやすいです。

この記事ではさらに「髪質」「成分」「テクスチャー」の部分を詳しく解説していきます♪
ヘアオイルを使う効果【髪質別】

ヘアオイルは髪質や目的に合わせて選ぶことで、さまざまな効果が期待できます。以下、髪質別にご紹介します。
1. 直毛・猫毛の方
- 期待できる効果
- 髪にツヤを与え、パサつきを抑える
- 髪の絡まりをほぐし、くし通りを良くする
- 静電気による広がりを抑える
2. くせ毛の方
- 期待できる効果
- 髪のうねりを抑え、まとまりやすくする
- 髪の乾燥を防ぎ、パサつきを軽減する
- ツヤを与え、髪を健康的に見せる
3. 太毛・硬毛の方
- 期待できる効果
- 髪を柔らかくし、扱いやすくする
- 髪の乾燥を防ぎ、パサつきを軽減する
- ツヤを与え、髪を健康的に見せる
4. 乾燥・ダメージヘアの方
- 期待できる効果
- 髪のダメージを補修し、キューティクルを保護する
- 髪の乾燥を防ぎ、パサつきを軽減する
- ツヤを与え、髪を健康的に見せる

正しい使い方をすることで、ヘアオイルは美しい髪を実現するための重要なアイテムの一つとなります。
ヘアオイルの成分ってなに?

ヘアオイルといっても、使われる成分はさまざまです。代表的なものを挙げると、
などがあります。種類が多くて迷いますよね。
成分名を見ても、自分に合っているかどうかはなかなか判断しにくいもの。勧められるままに買ったり、香りやパッケージで選んでしまうことも多いと思います。
でも本当に大切なのは、「自分の毛質・悩み」に合ったものを選ぶこと。それだけで、ヘアオイルの効果は大きく変わります。
植物性ヘアオイルとは?

植物性ヘアオイルは、天然由来の植物油を主成分としています。
代表的な植物性オイルの成分には、
- 椿油
- アルガンオイル
- ホホバオイル
- ボタニカルオイル
- ひまわりオイル
などがあります。天然由来成分のため、髪や頭皮に比較的優しいのが特徴です。
近年は健康志向の高まりとともに、天然由来成分100%のオーガニック商品も増えています。手についたオイルをわざわざ拭き取る必要がなく、そのまま手の保湿にも使えるのも植物性ならではの利点です。
植物性ヘアオイルは乾燥やダメージ補修などのケア面で力を発揮します。毎日のヘアケアで継続的に使うことで、しっとりとした指通りのよい髪へと近づけてくれます。
植物性ヘアオイルはこんな方にオススメ!
鉱物性のヘアオイルとは?

鉱物性ヘアオイルは、鉱物油をベースにしたヘアオイルです。石油系の鉱物油とは、廃油を脱色・精製し、不純物を取り除いた純度の高い油のことを指します。

「石油系・鉱物性」と聞くと髪や肌に悪そうと感じるかもしれませんが、鉱物油はワセリンやベビーオイルにも使われている成分です。安全性の高い精製物なので、過度に心配する必要はありません。
鉱物性の特徴は、髪や肌への浸透性がほとんどなく、髪の表面に残ってしっかりコーティングしてくれること。ツルっとした指通りのよさが実感しやすいオイルです。
多くの鉱物性ヘアオイルにはシリコンが含まれており、手触りをよくしたり、髪の見た目を整える効果があります。ケアよりもスタイリング性を重視する方に向いています。
鉱物性ヘアオイルはこんな方にオススメ!
【植物性・鉱物性の違いポイント】

2つの違いはこう覚えましょう。
- 軽めの質感・ダメージ補修などのケア力を重視するなら → 植物性
- ツヤ感・触り心地・スタイリング性を重視するなら → 鉱物性
あなたの髪の状態や理想のスタイルに合ったヘアオイルを選ぶようにしましょう。
現在のヘアオイルの主流(アルガンオイル)

アルガンオイルは、モロッコに生育するアルガンツリーから採れる希少なオイルです。今でこそ多くのヘアオイルに配合されていますが、普及当初は珍しい存在でした。
アルガンオイルをヘアオイルに初めて取り入れたのは、おそらくモロッカンオイルだといわれています。女性の間で爆発的な人気を博し、各メーカーが競うように採用し始めたのが今日の定番化につながりました。
モロッコでは古くから美肌・美髪のために活用されており、現代でもモデルや美容家の間で高く評価されています。
アルガンオイルに含まれる主な成分と特徴
アルガンオイルはトリートメント並みの保湿力が期待できるため、パサパサのドライヘアもしっとりまとまりやすくなります。使い続けるほど髪に滑らかさが増すという声も多く聞かれます。
アルガンオイルといえばモロッカンオイル。美容師目線でも、完成度の高いおすすめのヘアオイルです。
テクスチャー(質感)でヘアオイルを選ぶ?重め・軽めの使い分け

重めのヘアオイルと軽めのヘアオイル、どちらが自分に合うかは主に髪質によって変わります。それぞれの特徴を理解することで、より効果的に使いこなせます。
重めのヘアオイル
粘度が高く、濃厚な使用感が特徴。髪のダメージ補修効果が高く、栄養をしっかり与えたい方向け。ただし使いすぎるとベタつくため、使用量には注意が必要です。太くて硬い髪質、ハイダメージ毛に特に向いています。
軽めのヘアオイル
粘度が低く、さらっとした使用感が特徴。髪に馴染みやすく、潤いを与えながらまとまりを出します。髪に軽いベールを作ることでダメージも防止。細く柔らかい髪質、猫毛の方に特に向いています。
基本は「太くて硬い髪→重め」「細くて柔らかい髪→軽め」ですが、重めでも少量で軽く使ったり、軽めでも重ね付けするなど、自分に合った使い方を見つけることも大切です。

ここまで読んでいただければ、あなたの髪質に合った選び方の基準はつかめたはず。次は実際の使い方についても確認しておきましょう!
ヘアオイルの正しい使い方とつける量の目安
せっかく自分に合ったヘアオイルを選んでも、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。美容師が実際にサロンで実践している正しい使い方をご紹介します。
【基本の使い方】お風呂上がりの濡れた髪に使う場合
- タオルドライ後、髪の水分をある程度とる(びしょびしょのままはNG)
- 適量を手のひらで広げ、毛先から中間にかけてなじませる
- 根元には極力つけない(頭皮のベタつきや毛穴詰まりの原因になる場合があります)
- その後ドライヤーで乾かす
【スタイリングとして使う場合】乾いた髪に使う
- ごく少量(1〜2滴)を手のひらに広げる
- 毛先や気になるパサつき部分にだけなじませる
- 濡れ髪スタイルを作りたい場合は、全体に均一になじませる
つける量の目安(髪の長さ別)
| 髪の長さ | 目安の量 |
|---|---|
| ショート | 1〜2滴(パール粒1個程度) |
| ミディアム | 2〜3滴 |
| ロング | 3〜4滴 |
| 超ロング・ハイダメージ | 4〜6滴(様子を見ながら調整) |

「少ないかな?」と感じるくらいの量からスタートするのが正解。追加はいつでもできますが、つけすぎたものは落とせません。最初は少量から試してみてください。
美容師おすすめのヘアオイルを紹介

美容室でも取り扱いがあり、クオリティが高い【モロッカンオイル】と、バリエーションが豊富で選びやすい【トラックオイル】をおすすめします。
【定番の王道】モロッカンオイル
使用感、香り、伸び、髪へのなじみやすさ――どれをとっても文句なしの一品。美容師が自信を持っておすすめできるヘアオイルです。
アルガンオイル(保湿成分)を主軸に、プロテイン(補修成分)・脂肪酸・オメガ3オイル(保湿成分)・ビタミン類(美容成分)を配合。軽めと重めの2種類があり、幅広い髪質に対応しています。ヘアオイルとしてはもちろん、スタイリング剤や仕上げ剤としても使える万能アイテムです。
✔ こんな未来が手に入ります
毎朝鏡を見るたびに、ツヤのある美しい髪に自信が持てるように。ドライヤー後の手触りが変わることで、毎日のヘアケアが楽しみになります。
| 商品名 | モロッカンオイル トリートメント |
|---|---|
| 主な成分 | シクロメチコン、ジメチコン、アルガニアスピノサ核油、香料、アマ種子エキス |
| サイズ | 100ml |
| 定価(税込) | ¥5,500 |
乾燥・ダメージが気になる方はスタンダードタイプを
\究極のヘアオイル♪安定のしっとり感!/
猫っ毛の方・サラサラが好みの方はモロッカンオイルライトを↓
\細毛の方でも使いやすいライトなモロッカン♪/
【近年人気急上昇】トラックオイル
トラックオイルは、スタイリングオイルとして近年急速に人気を集めているヘアケア製品です。
特に「濡れ髪スタイル」を手軽に演出できることから、ファッション誌やSNSで話題になっています。
全成分が植物由来で酸化しにくいため、長時間使用しても酸化臭が出にくく、においに敏感な方にも安心して使えます。
✔ こんな未来が手に入ります
スタイリングのたびにサロン帰りのような仕上がりが手に入り、外出前の準備が楽しくなります。SNS映えする濡れ髪スタイルも自宅で簡単に再現できます。
6種類のトラックオイル・香りと向いている髪質

トラックオイルには、スタンダードな3種類(No.1・No.2・No.3)と、カシス&バジル・ローズ・マグノリアの新商品3種類、合計6種類があります。それぞれ異なる香りと質感があるので、好みや髪質で選べます。
トラックオイルNo.1:フレッシュシトラス
軽めの質感で、爽やかなフレッシュシトラスの香りが特徴。髪が細く柔らかい、ボリュームを落としたくない方に最適です。軽やかに仕上げたい方にぴったりの一本です。
トラックオイルNo.2:シトラスハーブ
中間の質感で、爽やかなシトラスハーブの香り。普通〜硬めの髪質、乾燥・ダメージ毛の方に向いています。軽さとまとまり、両方のバランスを求める方におすすめです。
トラックオイルNo.3:シトラスフローラル(金木犀)
重めの質感で、金木犀のシトラスフローラルな香りが人気。髪が多い・硬い・まとまりにくい・ハイダメージ毛の方にぴったり。しっとりとした仕上がりが実感できます。
トラックオイル カシス&バジル(NEW!)
やや重めの質感で、熱ダメージから髪を守りながらまとまりのある艶髪に導きます。髪が多い・硬い・まとまりにくい・乾燥やハイダメージ毛、アイロンをよく使う方に適しています。
トラックオイル ローズ(NEW!)
重めの質感で、ヘアカラーで傷んだ髪を集中的にケアし、美しい仕上がりに整えます。髪が多い・硬い・まとまりにくい・乾燥やハイダメージ毛、カラーをしている方に特におすすめです。
トラックオイル マグノリア(NEW!)
90mlで¥4,180(税込)。髪だけでなく肌にも使えるマルチ美容オイルとして注目されています。鮮やかなブルーのオイルが見た目にも印象的で、マグノリアの上品な香りが魅力。天然由来成分を高配合し、まとまりと軽さのバランスが絶妙な一品です。
※現在は楽天市場のみの取り扱いとなっています
\一滴で髪と肌が輝く、青の美容オイル/
モロッカンオイル・トラックオイル、どちらも現在人気の高いおすすめ商品です。ヘアオイルの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ヘアオイルに関するQ&A

- Qヘアオイルはどのタイミングで使うのが良いの?
- A
お風呂上がりの濡れた髪(タオルドライ後)につけると保湿効果が高まりやすいです。また、スタイリングとして乾いた髪に少量なじませるのもおすすめです。
- Qヘアオイルの使い過ぎは髪に悪影響を及ぼすことがあるの?
- A
適量を守って使うことが大切です。過剰に使うと髪が重くなったり、ベタついたりする場合があります。少量から試して様子を見ながら量を調整しましょう。
- Qヘアオイルは毎日使うべきですか?
- A
毎日使っても問題ありません。ただし頭皮が敏感な方や、季節・髪質によっては週2〜3回程度から様子を見るのもおすすめです。自分の髪の状態に合わせて調整しましょう。
- Qヘアオイルの種類はたくさんありますが、どれを選べばいいですか?
- A
髪質と目的に合わせて選ぶのが基本です。
- 直毛・猫毛の方: 軽いテクスチャーのオイルがおすすめ
- くせ毛の方: 保湿力の高いオイルがおすすめ
- 太毛・硬毛の方: 重めのテクスチャーのオイルがおすすめ
- 乾燥・ダメージヘアの方: ダメージ補修効果の高いオイルがおすすめ
- Qヘアオイルはヘアカラーに影響しますか?
- A
製品によってはカラーの色落ちを早める場合があります。カラーをしている方はカラー対応と明記されたヘアオイルを選ぶか、使用前にサロンスタッフに相談することをおすすめします。
まとめ

ヘアオイルを選ぶ際には、髪質・目的・テクスチャーの3つを軸に考えることが重要です。
- 太くて硬い髪には 重めのヘアオイル
- 細くて柔らかい髪には 軽めのヘアオイル
- ケア・補修を重視するなら 植物性
- スタイリング・ツヤ出しを重視するなら 鉱物性
- アルガンオイルは保湿・補修・ツヤ感すべてに優れた 万能成分
使い方や量を正しく守ることで、ヘアオイルの効果はさらに高まります。自分に合った一本を見つけて、毎日のヘアケアをもっと楽しんでください。

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログでは美容師として長年積み上げてきた経験をもとに、誰にでもわかりやすい美容情報を発信しています。関連記事もぜひご覧ください!





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